野楽クラブ

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平成26年9月3日 町の中で見られる花

すずしくなって、いろいろな草花がさくようになりました。園芸種(えんげいしゅ=作られた花)が多く、名前が横文字でおぼえられませんね。

エノコログザ                        アキノノゲシ

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オヒシバ                          メヒシバ

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エノコログサのもとの名は犬の子草からきているようです。子犬のしっぽににているからでしょう。ねこじゃらしというのは東京地方だけのことだそうです。オヒシバは分かれている ほ がメヒシバにくらべてふといです。これからさくノゲシアキノノゲシで、ハルノノゲシにくらべて花びらがうすきいろです。

 

サルスベリ                          サルスベリの木のはだ

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ゲンノショウコ                        サルビアメドーセージ

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サルスベリは木はだがすべすべしているので、さるもすべっておちてしまう、というのでサルスベリと名づけられたと言います。べつに百日紅(ひゃくにちこう)とかいてサルスベリと読んだりします。夏から秋にかけて長い間、百日も紅(あか)い花をさかせているので気もちはわかりますね。

ゲンノショウコはほしてせんじて胃腸(いちょう)のくすりとしてお茶がわりにのみました。げんに(ほんとうに)しょうこがあらわれるというので名づけられました。

サルビアメドーセージは園芸品種でいろいろあります。ムラサキのサルビアで、サルビアラテン語で英語ではセージです。