冬に北から渡ってきた水鳥を井の頭公園へ観察に行きました。数年前まではみんながえさをあげてもいい餌付け(えづけ)をしていたのでたくさん水鳥がいました。ところが、人間がかいならした鳥ではなく、自然の鳥にしてあげようというので、えさも鳥が自分でさがすように、人がえさをあげるのをやめました。そうしたら自然だけのえさではたくさんの水鳥のえさに足りなかったようで、多くの水鳥がよそへ行ってしまいまいました。井の頭公園の水鳥はめっきり数が少なくなりました。みなさんはどう考えますか。みなさんの家の近くにはどんな水鳥が渡ってきていますか。
カワセミは留鳥(りゅうちょう)といって、日本に一年中いる鳥で、渡り鳥ではありません。くちばしの下が赤色をしているのはメスですが、これは黒いのでオスですね。鳥たちが羽を休めるのは木の枝がこんでいる所でした。鳥をおそうタカなどが飛びこみにくい所というわけですね。